
アンマンからペトラへの行き方
ペトラはアンマンの南約230キロメートルにあり、ほとんどの旅行者は陸路で約3時間かけて到着します。主なルートは三つあり、快適な長距離バスから専属の運転手、自分で運転するレンタカーまで、移動手段もいくつかあります。このガイドではそれらを比較し、時間、予算、興味に合ったものを選べるようにしています。
ペトラとワディ・ムーサの町
ペトラそのものは遺跡で、それを支える町はワディ・ムーサと呼ばれています。ホテル、レストラン、遺跡入口のビジターセンターはすべてワディ・ムーサにあるため、道路標識やバスの時刻表で目にするのはこの名前です。町は標高1,000メートルを超える山中にあり、特に冬の夜は、多くの訪問者が予想するより涼しくなります。
どの道を選ぶか
デザート・ハイウェイは最も速い選択肢で、所要時間約3時間の広い道路です。王の道は最も美しく、高原の町、峡谷、城を縫うように走りますが、運転だけで約5時間かかるため、丸1日の観光と考えるのがよいでしょう。死海ハイウェイは地溝帯の谷底をたどって死海のそばを通り、ワディ・アラバを抜けてからペトラへと登ります。所要時間は約3時間半〜4時間で、印象的な砂漠の景色が楽しめます。
公共交通機関か、プライベートな移動か
アンマンとワディ・ムーサのあいだには快適な長距離バスが運行しており、最も経済的な移動手段です。主な制約は時間で、1日の便数が少ないため、柔軟に動くことはほとんどできません。専属の運転手は費用がかかりますが、ホテルまで迎えに来てくれ、好きな場所で停まり、途中の観光と移動を組み合わせることができます。レンタカーは最も自由度が高く、ペトラへの道はおおむね良好な状態です。
移動の計画
どの方法を選んでも、ペトラ見学の前日の夕方にはワディ・ムーサに着くようにしましょう。そうすれば翌朝早く遺跡に入ることができます。王の道を通る場合は、立ち寄り先が多く簡単に丸1日かかるので、朝食後すぐに出発しましょう。慣れていない場合は、最後の山道を暗くなってから運転するのは避けましょう。多くの旅行者は、南へは王の道で行き、北へはより速いデザート・ハイウェイで戻ります。
旅程
デザート・ハイウェイ
アンマンからペトラへの最も速い道です。クイーン・アリア国際空港の方向へ市街を出て、広いデザート・ハイウェイを南へ進み、その後西へ曲がって山の中をワディ・ムーサへ向かいます。所要時間は約3時間です。途中の休憩所では、燃料、コーヒー、簡単な食事が手に入ります。景色はほとんど平らな砂漠ですが、時間を節約したいときには理想的なルートです。
アンマンペトラ王の道
景色の美しいこのルートは高原を通る古代の道をたどり、マダバ、深いワディ・ムジブの峡谷、カラク城、ダナ村、ショウバク城を通ります。運転時間だけで約5時間ですが、立ち寄りを含めると丸1日かかります。道は狭く曲がりくねった区間もありますが、気長に運転する人には見事な眺めが待っています。
マダバとネボ山ワディ・ムジブカラク城ダナペトラ死海ハイウェイ
このルートはアンマンから死海へ下り、湖岸に沿って南へ進み、乾いた開けた谷ワディ・アラバを抜けてから、山の中を急勾配で登ってワディ・ムーサに至ります。所要時間は約3時間半〜4時間です。すでに死海に滞在している場合によい選択で、国内屈指の壮大な砂漠の風景の中を通ります。
死海ペトラJETTバス
最もよく知られた長距離バス会社JETTは、アンマンのターミナルとワディ・ムーサを結ぶ直通便を運行しており、通常は朝に出発し、午後に戻る便があります。短い休憩を含めて所要時間は約4時間です。座席は快適で事前に予約でき、繁忙期には予約しておくのが賢明です。時刻表は変わることがあるので、出発前に最新の情報を確認してください。
アンマンペトラよくある質問
アンマンからペトラまで車でどのくらいかかりますか?
デザート・ハイウェイ経由なら約3時間で、距離はおよそ230キロメートルです。死海ハイウェイ経由では約3時間半〜4時間、王の道経由では運転だけで約5時間に加えて立ち寄りの時間がかかります。アンマンの南にあるクイーン・アリア国際空港からなら、移動時間は少し短くなります。
アンマンからペトラへ日帰りできますか?
可能ですが、往復で約6時間の移動に対して広大な遺跡の中にいられるのは数時間だけという、とても長い一日になります。できれば、ワディ・ムーサに少なくとも1泊しましょう。早朝にペトラに入り、急がずに見学でき、決まった夜にはペトラ・バイ・ナイトも見ることができます。
アンマンからペトラまで運転しても安全ですか?
はい。主要道路はおおむね良好な状態で、多くの訪問者が利用しています。慎重に運転し、制限速度を守り、町の入口のスピードバンプに注意しましょう。警察の検問は日常的なもので、警察官はたいてい礼儀正しく対応してくれます。主なリスクは疲労と夜間の視界の悪さなので、できるだけ明るいうちに移動するよう計画しましょう。
バスと専属の運転手、どちらがよいですか?
バスは最も経済的で、快適かつ信頼できますが、決まった時刻表とルートに従います。専属の運転手は費用がかかるものの、ドア・ツー・ドアの移動、柔軟な時間設定、途中の観光地への立ち寄りが可能です。予算を抑えたい一人旅ならバスで十分ですが、家族連れ、少人数のグループ、短い旅行では、運転手のほうが理にかなっていることが多いでしょう。







